名建築漫画エッセイの連載もついに最終回を迎えました。2019年4月から約1年半のあいだ、お付き合いいただき、ありがとうございました。 さて、…
千葉工業大学教授・八馬 智センセイによる「Dr.八馬のデザイン・コンシャスなドボクたち」。連載第3回です。ごぶさたしてしまって申し訳ありませ…
”武道の殿堂”であり”音楽の殿堂”でもある日本武道館。 東京2020オリンピックに向けて、中道場棟の新築工事、そしてわれわれにとってなじみ深…
2020年7⽉末に無事竣⼯した新⽣・⽇本武道館。9⽉にはじまった世界初の⾦⾊LEDによるライトアップも話題となった。東京の闇夜に輝く⾦⾊の”…
呼吸をしているような建物たちを、静かに興奮しながら鑑賞したい。建築物にまつわるアレコレを文筆家・ワクサカソウヘイが五感で味わい、綴ります。 …
「第二東名の橋脚、あのまま廃墟にするから」 2020年12月22日、新東名御殿場JCT-浜松いなさJCT間145kmの全線6車線化が完成し、…
コロナにも負けず、宮田珠己さんが日本の“迷路的なもの”をめぐる冒険。ついに念願かなって、迷路として名高い”あの島”に向かったそうで……。(編…
日本武道館をめぐる大人気漫画エッセイ、再開! 今回は、開催中の展覧会「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」について取り上げる番外編です!…
ロックフィルダムを見たことがあるだろうか。 ずっしりとした重力式や優雅なアーチ式、といったコンクリートダムと並べると、岩を積み上げて造られた…
「我々は起つ(たつ)」――。 大正期、そう宣言した6名の若者たち。そんな彼らをフィーチャーした「分離派建築会100年展 建築は芸術か?」が1…
地下化するばかりの首都高に辟易 新型コロナウイルスの感染拡大に気を取られている間に、首都高都心部の再構築に関して、多くの動きがあった。 日本…
呼吸をしているような建物たちを、静かに興奮しながら鑑賞したい。建築物にまつわるアレコレを文筆家・ワクサカソウヘイが五感で味わい、綴ります。 …
宮田珠己さんが“迷路的なもの”をめぐる旅の連載。いや、たとえ未知のウイルスによって遠くへ旅ができなくても、極上の迷路は、きっとわれわれのすぐ…
”武道の殿堂”として1964年に竣工した日本武道館は、イギリスから来た4人組の若者により思いがけず”音楽の殿堂”ないしは”ロックの殿堂”とな…
日本武道館――いわずと知れた我が国屈指の“武道の殿堂”である。当メディア連載中の「人はなぜ日本武道館を目指すのか」であらためて関心を持った方…
「あの名建築」は、いま、どのように使われているのだろうか? 竣工当時も高く評価され、いま現在も変わらぬ価値を維持し続けている建築を取材する本…
今年もまた、大雨が降って痛ましい水害が発生してしまった。 地球温暖化の影響で雨の降りかたが変わってきたなどとも言われているけれど、そもそもの…
第10回を迎えた宮田珠己さんの“迷路的なもの”をめぐる連載。これまでめぐってきた“迷路的な街”といえば、雑賀や横須賀、飛騨金山など歴史ある辺…
呼吸をしているような建物たちを、静かに興奮しながら鑑賞したい。建築物にまつわるアレコレを文筆家・ワクサカソウヘイが五感で味わい、綴ります。 …
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、不要不急の外出が制限されるなか、「自宅にいながら建築を旅する」企画をお届けしたい――。 そんな想いか…
実は2020年は「首都高完成」の年 緊急事態宣言が解除されて約1か月半。ようやく高速道路に渋滞が戻ってきた。経済が再開されれば、やっぱり渋滞…
大好評の千葉工業大学教授・八馬 智センセイによる「Dr.八馬のデザイン・コンシャスなドボクたち」(『DDD』って呼んでね)。連載第2回はオラ…
ダムは数字でできている。 僕たちは高さ(堤高)、幅(堤頂長)、大きさ(堤体積)などの数字を見て、ダムの規模を想像したり比較したりすることがで…
「人を育てる」とはどういうことだろう。 社員は、会社に入って仕事に取り組むことから学んで人間的に成長していくし、会社もまた、社員のがんばりで…
エッセイスト・宮田珠己さんが迷路的なものを求め、文字通りさまよって今回で第9回目。ぜんぶコロナのせいで取材に出られないので、今回は宮田さんの…
呼吸をしているような建物たちを、静かに興奮しながら鑑賞したい。建築物にまつわるアレコレを文筆家・ワクサカソウヘイが五感で味わい、綴ります。 …
大人気建築漫画エッセイの連載更新、お待たせしました! 今回はいよいよ日本武道館で演奏した経験があるアーティストにインタビュー!! 武道の殿堂…
「渋滞のないGW」の陰では… 新型コロナウイルスの影響で、全世界で大変なことが起きている。日本の高速道路もその例外ではなく、緊急事態宣言発動…
「あの名建築」は、いま、どのように使われているのだろうか? 竣工当時も高く評価され、いま現在も変わらぬ価値を維持し続けている建築を取材する本…
半年前は誰ひとりとして想像もしなかった理由で、東京2020オリンピック/パラリンピック(以下、東京2020大会)は延期となってしまった。残念…
土木はカッコいい。誰がなんと言おうと、カッコいいのである。 しかし土木は「縁の下の力持ち」という日陰なイメージが先行していたり、肝心の専門家…
2020年4月7日、ついに「緊急事態宣言」が発令された。新型コロナウイルス感染拡大防止のためこれまでも企業のテレワーク導入が推奨されてきたが…
新型コロナウイルス感染拡大によって、首都・東京の中心部は人の感情や情報がいささか混線中。かたや先月、エッセイスト・宮田珠己さんと訪ねたのは、…
呼吸をしているような建物たちを、静かに興奮しながら鑑賞したい。建築物にまつわるアレコレを文筆家・ワクサカソウヘイが五感で味わい、綴ります。 …
東京都・八王子に「UR都市機構 集合住宅歴史館」なる施設が存在する。ここをひょんなきっかけから見学することになった。 事前に資料も見たのだけ…
1955年に発足した日本住宅公団は模索していた。これからの日本のあるべき集合住宅の姿というものを。 日本住宅公団はすでに郊外において建てられ…
最近取材をしていると、こんなことをよく聞かれます。 「『建設の匠』ってどんなメディアなの?」 「どこを目指しているの?」 「どんな人がターゲ…
建築・土木系学部・学科はさまざまな逸材を輩出してきた。巨匠と呼ばれる建築家はもとより、名経営者や名現場監督、さらに異業種のデザイナーやイラス…
2月のある日曜の朝。秋葉原にほど近い神田須田町の「海老原商店」前に、カメラを構えた“看板建築画家”はたたずんでいた。 彼は2月末に『東京のか…
「人を育てる」とはどういうことだろう。 社員は、会社に入って仕事に取り組むことから学んで人間的に成長していくし、会社もまた、社員のがんばりで…
「企業とは人であり、その知識、能力、絆である」 経営学の大家、ピーター・ドラッカーはこう言った。「近い将来、AI(人工知能)が人の仕事を奪う…
コンクリート製の巨大な堤体。広く深々と水を湛えた湖。大迫力の放流――。 多くの匠の技によって建造されたダム。そのスケールはいわゆるダムマニア…
建設現場をドローンが飛び、ロボットが現場を巡回するようになった。平成から令和へと元号も変わり、建設業界にもイノベーションの波が押し寄せている…
建設業界のゲーム・チェンジャーとして、各方面から熱い視線を浴びる助太刀CEOの我妻陽一氏。これからの展望、そして事業を進める上での基本スタン…
世界から、建設職人が消えたなら――。 そんなことはありえないかもしれないけれど、「そんなの絵空事だよ」とせせら笑っていてもいいのだろうか。 …
飛島建設社長・乘京正弘氏に迫るインタビュー後編。彼が静かに口にした、これからのゼネコンが求める人材像とは……? 前編はこちら 写真/髙橋 学…
インタビュー終了後。乘京正弘(のりきょう・まさひろ)氏は、そばに置かれていた想定問答の用紙をチラッと見て「これ、ほとんど見なかったわ」と言い…
世界最大級の組織設計事務所、日建設計。建築設計の仕事がAIにとって変わられることなどないように、優秀な人材確保に余念がない。ではその育成方針…
時は1900年。飛行船ツェッペリンがはじめて空を飛び、近代オリンピックはまだ第2回目、ノーベル賞は創設まであと一年待たなければならない。そん…
建設職人甲子園の新理事長に就任した石井 賢氏。ひとりの塗装職人として、また経営者として、建設職人の未来になにを思い、どんなアクションを起こし…
たとえどんなに立派な施工図があっても、建設資材のダンドリが完璧でも、この世界に建設職人がいなかったら、家もビルも建ちやしない。インフラ整備も…
多くの女性職人を擁し、塗装業界にイノベーションを起こそうとしているユーコーコミュニティー。社長の阿部真紀氏は、この仕組みをどのようにして持続…
「女性活躍」という言葉に違和感を覚える時がある。特に「(男性を主として)女性も活躍させてあげる」というスタンスが透けて見える時、それで本当に…
保守的な業界の壁に苦しむ 福地建装会長の福地修悦氏は、せっかく生み出した「ファースの家」の技術を普及するにあたってぶち当たった壁について、こ…
「SDGs(エスディージーズ)」という言葉、最近あちこちで目にする機会が増えたと思わないだろうか? これは「Sustainable Deve…
ロボットは建設パーソンの夢を⾒るか? ⼈手不⾜が深刻化している建設業界において、⽣産性向上のためにICTの必要性が叫ばれて久しい。しかし、建…
「専門性」はたしかに大切である。そこに異論を挟む余地はない。「専門性に裏付けされた技術」もきわめて重要だ。 しかしみずからの専門性にこだわる…
「モノづくりの素晴らしさに性差も年齢差も壁はない」と語るゼムケンサービス代表の籠田淳子氏。 建設業における女性活躍の先に、彼女が夢見る未来と…
最新の「ジェンダー・ギャップ指数」(WEF発表、2018年度版)によれば、日本の男女平等の度合いはG7中最下位の110位だった。また建設業に…
外国人人材にできること、できないこと 東南アジアにおいて現地労働者を雇用し、事業展開してきた佐藤工業。日本の匠の技を教え込んでいけばある程度…
なくてはならないところに存在し、誰にも等しく、口を開けて待ってくれている。それがトンネルだ。 でも私たちがそれに意識を向けるのは入る時ぐらい…
「あの人しかできない」“匠の技”の是非 小室氏が長時間労働の原因として挙げる理由に、“属人化”がある。 しかし、建設業界のプロが持っている“…
小室淑恵(こむろ・よしえ)。 日本の働き方改革に一大ムーブメントをつくったと言っても過言ではない、株式会社ワーク・ライフバランスの創業者にて…
写真/髙橋 学(アニマート) これからの業界はどんな人材を求めるか 髙松氏としては、未来の建設業界をどんな人材に託していきたいのだろう。求め…
建設業界の青写真を描くには、先を見通す力が必要だ。先見性を持ち続けるには、強い意志が必要だ。 先見性と強い意志なくしては、カオスのような時代…