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萩原雅紀の「ダム」道。【14】建築ファンも必見。外観だけで比較!このダム管理所がスゴい

萩原雅紀の「ダム」道。【14】建築ファンも必見。外観だけで比較!このダム管理所がスゴい

ダム見学に行ったとき、どのダムでも必ず押さえてくる定番の写真撮影ポイントがある。堤体の下流面はもちろん、放流設備、天端の通路、天端から見下ろした光景、貯水池……。そしてもうひとつ、ほぼ必ず押さえるものとして管理事務所の建物がある。

別に使い道はないし、面白い建築物かどうか分からないし、そもそも建築に詳しくも興味があるわけでもないけれど、なぜか管理事務所の写真を撮ってしまう。

でも、数百ヵ所のダムを見てくると、いろいろな意味で「ここ、管理事務所スゴいな!」と感じる場所がある。そんなわけで、これまで見てまわった中から印象に残った管理事務所の建物を紹介したい。

まずはオーソドックスなものを

とは言っても、ダム本体と同様、ほとんどの管理事務所は機能重視であり、いわゆる事務所的な建築物が多い。まずはそういった建物を見てもらって、ダムに行ったことがない人でも管理事務所とはこういうものか、というところを感じてほしい。

ただし管理者によって若干の違いがあって、電力会社が管理する発電用ダムの管理所の多くは現場の職員が少なかったり無人化されているため、比較的規模が小さい。逆に、国土交通省や水資源機構、自治体が管理する多目的ダムは、いわゆる「お役所」のイチ機関であり、市役所の出張所や保健所のような雰囲気の建物を想像すると遠くない。

(素人目には)一般的な管理事務所オブ管理事務所(藤原ダム/国土交通省)

ダムが造られた昭和40年代前半のスタンダードだろう(川俣ダム/国土交通省)

県営のダムではこんな感じが標準ではないか(寺山ダム/栃木県)

標準型県営ダムでも比較的新しいタイプ(琴川ダム/山梨県)

発電用ダムの管理所として標準はこんな感じか(二津野ダム/電源開発)

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WRITER
萩原 雅紀
萩原 雅紀
ダムライター、ダム写真家。1974年東京生まれ。ダムと名のつくものすべてを対象に、ライフワークとして「ダムめぐり」を続けている。これまで訪れたダムは国内外合わせて500基以上。毎年末に「日本ダムアワード」を主宰。ダムカードの発案にも携わる。著書に『ダム』『ダム2』(メディアファクトリー)、『ダムに行こう!』(学研プラス)等。
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