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萩原雅紀の「ダム」道。【20】いまこそ盛り上がれ!ロックフィルダム・イン・ジャパン・フェス2020

萩原雅紀の「ダム」道。【20】いまこそ盛り上がれ!ロックフィルダム・イン・ジャパン・フェス2020

ダムなのにダムっぽくないダム

ロックフィルダムのいちばんの特徴は、「ダムっぽくない」ところだと思う。もちろん、物心ついた頃からロックフィルダムが身近にあれば、あれもダムだと認識して育つかもしれないけれど、たいていはダムと聞けばまず黒部ダムのようなアーチダムや、何となく「巨大なコンクリートの壁」を想像し、ロックフィルダムの存在を知らずに大人になる人も多い。

こういうダムがあることを知らない人も多いだろう(松ヶ房ダム/福島県・宮城県/福島県)

20年ほど前に当時の長野県知事が宣言した「脱ダム宣言」でも「出来得る限り、コンクリートのダムを造るべきではない」と書かれていることから、元知事もまさかコンクリート製以外のダムがあるなんて知らなかった可能性が高い。いいロックフィルダムたくさんあるんですけどね、長野県。それかロックフィルダムは本当にOKだったのか。

とにかく、ロックフィルダムはパッと見「巨大な岩山」で、下手をすると「木が全部伐採された山」や「土砂崩れの現場」と思う人がいても不思議ではないルックスをしている。ではその内部はどうなっているのか。岩山でどうやって水を堰き止めているのか、構造を解説しよう。

土砂崩れの現場だと思う人もいるかも知れない(広瀬ダム/山梨県/山梨県)

 
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WRITER
萩原 雅紀
萩原 雅紀
ダムライター、ダム写真家。1974年東京生まれ。ダムと名のつくものすべてを対象に、ライフワークとして「ダムめぐり」を続けている。これまで訪れたダムは国内外合わせて500基以上。毎年末に「日本ダムアワード」を主宰。ダムカードの発案にも携わる。著書に『ダム』『ダム2』(メディアファクトリー)、『ダムに行こう!』(学研プラス)等。
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