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ワザ・モノ

新海誠にドラえもん、アイドルに昭和アニメ風まで……この建設会社のCMがスゴイ!

新海誠にドラえもん、アイドルに昭和アニメ風まで……この建設会社のCMがスゴイ!

変化球CM

お次は建設業らしからぬ(?)斬新なCMたちをご紹介したい。

髙松建設の2019年新卒採用向けリクルートムービーは、ゼネコンとは対極の位置にいそうな「ガールズロックバンド革命」とのコラボだ。

「ガールズロックバンド革命」は大阪発の3ピースのガールズバンドで、けっこうヘビーなサウンドが売り。メジャーデビューはしていないものの、彼女たちの音楽に関しては関係者のあいだでの評価は高いんだとか。よくぞそこに目を付けた髙松建設。いいセンス。拍手喝采。

千葉のレンタル重機会社・新光重機のCMも負けてはいない。

さまざまな重機の動きを模した女優さんの見事なアクション、そして高く上がるハイキック! こちらの青野 楓さん、12歳で空手黒帯を取得しているアクション派若手女優で、最近『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にも出演した。こんな美しい女優さんと仕事をしたSNS公式の中の人がうらやましすぎるので、一度ハイキックかましてあげてほしい。

大崎駅前で踊るアイドル3人と、迫りくるJR埼京線……? どういうこと……?

これはアイドルグループ「なんキニ!」とJR東日本のインフラ整備を担う交通建設のコラボ。「僕を未来へ運ぶ列車」という曲を歌い踊り終えたアイドルと、目が合う仕事中の社員。これは朝の出来事なのか、彼女たちはなぜ朝から踊っているのか。謎は深まるばかりだ。ちなみにこの動画は2019年2月に収録されたものだが、この「なんキニ!」メンバー3人はすでに全員卒業してしまった……交通建設になんら落ち度はない。しかし、涙がこぼれそうになるのはなぜだろう。

そして村本建設の長編アニメCM、「心と技術で未来を築く」をご紹介しておく。

内容はというと、1999年に建設現場を見て憧れた子供たちが、2030年の建設現場で活躍する――そんなストーリーだ。よくよく考えると31年後の彼らがやけに若いようにも見えるが、そこはひとまず置いておく。きっとアンチエイジングの技術が進んでいるのだろう。

まず長尺! 他は30秒程度だが、こちらは3分もある。制作陣の気合いがひしひしと伝わってくるではないか。

1999年を表すイメージにガングロギャルやスカイラインGT-R(R34)を映し出すところが制作者の好みがダダ漏れてきてエモい。そして未来の現場で装着する安全装備が『聖闘士星矢』の聖衣みたいでかっこいい。若い人にはもう何を言っているか分からないだろう。いいんです。アラフォー以上の建設パーソンにはぜひ閲覧をおすすめする。

なんかいろいろぶっこんできたCM

ここからはインパクトがとにかくデカいCMである。

大分県豊後大野市の小さな土木会社・川邊組のCMが振り切れている。閲覧前のアドバイスとしては、「考えるな、感じろ」だ。細かいことは気にしないで観ていただきたい。

同じ大分県は別府市の「湯〜園地計画」の動画を手がけた清川進也氏の作品だ。ムキムキなお兄さんやえちえちなお姉さんの合間にちょいちょい挿入される社員のみなさんの集合写真がステキである。

 

さて。ぶっ飛び度とギャップでいえばここんちに勝るものはない。プラント建設で70年以上の歴史を持つ超真面目な会社・日本建設工業がこんなCMをつくってしまったんだぜ……。

昭和のモノクロアニメ感あふれる衝撃の映像。そこに「にほんけん せつこ ウギョ~」と社名を意地でも脳みそにねじ込んで覚えさせようとする強引なスタンス。これぞコマーシャルの鑑!!!

……もうね、「ウギョー」ってなんなんだと。どうみても悪役じゃないですか。日本犬もカテゴライズが雑すぎる(セツ子についてはもう突っ込まないことにする)。そして最後、日本犬にも追いやられてどこへ行ったタービン。主人公のはずなのに……。

こんな真面目な会社の大英断に、「建設の匠」としては「2019 建設CMアワード大賞」を差し上げたい。いまつくった賞だけれど。特に渡せるものもないけれど。

ホームページはこんなにも真面目

次に攻めたCMをつくる建設会社はどこか?  犬とか猫とかやたら出てくる携帯電話会社やアオハルアオハル言う食品会社のCMに負けない、そんな御社の挑戦を待つ!!

 
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「建設の匠」編集部
「建設の匠」編集部
「建設の匠」編集部の中の人。ひとりで取材したり記事を書いたり写真を撮ったりしております。ツイッターは@KensetsuTAKUMI、フェイスブックは@kensetsutakumi2018。
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