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焼失した沖縄のシンボル・首里城の木造再建のために必要な“匠の技”

焼失した沖縄のシンボル・首里城の木造再建のために必要な“匠の技”

それでも首里城はよみがえる

首里城の焼失という悲しいニュースを耳にし、多くの人々が首里城再建のため支援をおこなった。寄付受付サイトを開設して2日余りで1億円が寄付されたというのだから、首里城がどれほど多くの人々に愛されてきたのかがお分かりだろう。

2020年2月現在、沖縄県への寄付金は10億円以上、那覇市へは13億円以上。沖縄県の玉城デニー知事は2月6日、国内外から集まった寄付金を全焼した正殿など城郭内の施設再建に充てる意向を示した。

現在、沖縄県工業技術センターでは、クチャの産地を問わず焼き上げ後の色を均一化させる研究が進んでいるという。木材に関しても、宮崎県や鹿児島県がスギの提供意思を示している。かつて平成時の再建はもちろん、1709年の焼失時にも薩摩藩から木材が提供された歴史があるという。

2月5日に開かれた内閣府沖縄総合事務局ワーキンググループの第1回会合において、木彫刻師は国内外で、石材職人については県内で、漆は中国産で……といった具合に確保可能だと報告がなされた。首里城は再建に向けて少しずつだけれど前向きに進んでいる。

建設の準備が整うまで、3月には城壁を活用したプロジェクションマッピングをはじめたり、ゴールデンウィークにはがれきとなった瓦を仕分けしながら撤去する作業に参加できるようにしながら、正殿の地下遺構(世界遺産登録)を見学できるようにするなど「見せる再建」をおこなっていくという。

それでも、首里城を再建するにはまだまだ莫大な資金が必要だ。再建のめどが立つまで、沖縄の建設の匠のシンボルに復活してほしいと願う心ある建設パーソンは、その想いを支援金というカタチで表してみてはいかがだろうか。

沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクト Donations for the rebuilding of fire-ravaged Shuri Castle

 

 

 
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「建設の匠」編集部
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