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歩道橋基礎を切断!! 日立建機 双腕仕様機アスタコNEOの圧倒的実力

歩道橋基礎を切断!! 日立建機 双腕仕様機アスタコNEOの圧倒的実力

2012年9月に市販されたアスタコNEOは、2本の腕により1台で複数の作業を効率よくこなすことのできる優れたマシンだ。東京消防庁などにもいち早く導入され、災害救助などの面でも活躍している。

今回はオオスミのブランド名で知られるアタッチメントの老舗メーカー・高千穂工業有限会社の所有するアスタコNEOの現場に密着し、その性能と魅力に迫った。

日立建機アスタコNEO(ZX135TF-3)スペック

このアスタコNEO(ZX135TF-3)は、13tクラスの中型油圧ショベルをベースにしながらも、2本の腕が備わっていることでアタッチメントを装着しない場合でも運転質量は15.9tにもなる。後方超旋回仕様のため後端旋回半径は1480㎜で狭い現場での作業も容易だ。 搭載されるエンジンはいすゞAJ-4JJ1Xで、クリーンかつパワフルな作業を実現する。

●運転質量:(アタッチメント質量除く)15,900㎏

●運転質量:(アタッチメント装着時最大)17,800㎏

●標準バケット容量:(主腕)0.50㎥

●標準バケット容量:(副腕)0.14㎥

●アタッチメント装着可能質量:(主腕最大)1,550㎏(副腕最大)450㎏(両腕最大)1,550㎏

●エンジン名称:いすゞAJ-4JJ1X

●エンジン定格出力:94PS/2,000rpm

●走行速度:(高)5.5㎞/h(低)3.3㎞/h

●燃料タンク容量:220ℓ

コアーマンで支柱基礎に穿孔し圧砕機を投入

今回は、主腕に対象物であるRC(鉄筋コンクリート)を確実に破砕するMR圧砕機を、副椀にはショベル油圧の動力源でコアー穴をあけるコアーマンを装備して任務に挑む。

高速回転するビットを冷却するための水を確保すべくホースをアタッチメントへと接続すると穿孔ポイントを目がけて唸りを上げた。わずか10分足らずで150Φの穴をあけると破砕の準備が整った。

作業は副腕に備わるコアーマンで厚さ650㎜ある鉄筋コンクリートの支柱基礎に穴をあけることから開始。今回破砕する支柱基礎は縦2150㎜、横3700㎜と大きいため2分割にしてから大割することに。本来なら圧砕機をすぐ投入するが、2分割する理由からコアー穴を利用して刃を入れていくことにした。

すでに歩道橋の移設は完了しており、支柱基礎のみが取り残されている。水を噴射させながらコアーマンを作動。コアービットが高速で回転し10分程度でコアー穴あけ完了。コアー専用の抜き取りクランプで撤去する。

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『建機グラフィックス』 編集部
『建機グラフィックス』 編集部
土木・建築現場で活躍する建機たちと現場に携わる人々の仕事ぶりを、映像とともに紹介する人気のムック。徹底してプロの現場にこだわる『建機グラフィックス』は、あらゆる現場で活躍する人々と建設機械たちを応援しています。
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