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ワザ・モノ

ゴルフ場から太陽光発電の造成まで! 昭和の名機CAT631GT モータスクレーパの圧倒的迫力

ゴルフ場から太陽光発電の造成まで! 昭和の名機CAT631GT モータスクレーパの圧倒的迫力

兵庫県姫路市に本社を構える株式会社宮本組は、1951(昭和26)年の創業。地元を拠点に全国各地で行われる宅地造成工事や空港関連工事、トンネル工事などといった数多くの大型プロジェクトを手がけてきた土木工事のパイオニアである。

大型土工機械を多数有し、ICT施工へ積極的に取り組む同社において、近年高い稼働率を誇るのが土工事の昭和の名機・モータスクレーパだ。ゴルフ場建設などのピークが過ぎた現代において信じがたい話だが、その真実を探るべく機材ヤードへと足を運んだ。その雄姿をご覧いただきたい。

低く幅の広いボウルの容量は山積みで26m3。切削幅は3512㎜、最大掘削深さは426㎜、最大まき土厚さは545㎜となっている

リアビュー

ラダーに足を掛けてキャブへと乗り込む。全高はグースネック上端まで4286㎜とかなり高い

サスペンションシート装備の室内。チルト式ステアリングホイールの採用により操作性も良好だ

1本レバーで前後進と速度段の切り替えができるオートマチックトランスミッションを採用する

エンジンはCat18ACERTTMを搭載しており、469PSの圧倒的なパワーを叩き出す

機体の寸法は全長×全幅が14708㎜×3938㎜、ホイールベースが8768㎜となっている。エプロンアームは内側取り付けでドラフトアームは取り外し可能で輸送時の車体幅を抑えることが可能だ

トレッドは前後ともに2464㎜。ボウル、エプロン、エジェクタはそれぞれのコントロールレバーにて操作を行う

圧倒的なスケールのタイヤを履いている。ホイールローダやリジッドダンプ等のタイヤは流用することができない

ヤードにはもう1台の631Gがスタンバイ。だが驚くのは早い。なんとそれ以外にもツインエンジンの637Eも保有しているとのこと

一番の悩みどころはメンテナンス。緊急対応ができるよう部品取りできるよう稼働時間を超えたモータスクレーパも用意

「ゴルフ場に代わり現在は太陽光発電のための造成に活躍しています」と言うのは重機車輌部の山本琢也課長と総務の岡田明浩課長

 

※同記事は『建機グラフィックス Vol.9』(芸文社刊)の記事をWeb用に編集・構成し直したものです。

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『建機グラフィックス』 編集部
『建機グラフィックス』 編集部
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