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大手に負けない!都下の中小建設業・大熊工業の「採用戦略」はバズ広報と地域貢献から

大手に負けない!都下の中小建設業・大熊工業の「採用戦略」はバズ広報と地域貢献から

「人を育てる」とはどういうことだろう。

社員は、会社に入って仕事に取り組むことから学んで人間的に成長していくし、会社もまた、社員のがんばりで大きくなっていく。ことさらに取り上げられるようなことではないけれど、それは案外、なかなかに大切な出会いなのかもしれない。

インタビューしたのは、西東京市で土木・建築・輸入インテリアの会社を営む、大熊工業社長の大熊英樹氏。同社は4年前、面白法人カヤックと組んで、「メロンみたいな肩の持ち主は、即・社長面接」になるユニークな採用キャンペーンを打ち、インターネット上で大きな話題になった。そう、いわゆる「バズ」った。

おしゃれな輸入インテリアも扱っている大熊工業のこと、さぞ流行りの「おもしろ採用」に乗っかる系のフットワーク軽め企業なのかと思いきや、実態は違うらしい。大熊氏はこう語る。

「SNS上でおもしろいネタが一夜にしてバズることはあっても、それで集まってくる人たちは、ただの訪問者であり、一時の関係です。わたしがやりたいのは長い時間と“ムダ”を費やして、人を育てること」

その考えをまじめに発展させてきた結果、大熊工業は、建設業界で他に類を見ないユニークな会社へと成長していく。

この記事では、街場の小さな建設会社の人材採用・育成について大熊氏が考えてきたことから、大熊工業がはじめた意外な「地域貢献活動」まで、たっぷりと話をうかがった。

「いい人に来てもらう、いい社員になってもらう」ために、地方の中小企業はどこまでできるのだろうか。

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WRITER
梶川 知子
梶川 知子
小さい頃はピアニストになろうと思っていたが、育ってきた世界と正反対の「ものづくり」の世界に興味を持ち、建設業界紙記者を経て建設専門のライターに。建設業界の「なにが面白いのか」を考えて取材している。埼玉県出身。
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