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「建設業界にこそ“SDGs”を」北海道の工務店・福地建装会長の福地脩悦氏がそう願う理由【前編】

「建設業界にこそ“SDGs”を」北海道の工務店・福地建装会長の福地脩悦氏がそう願う理由【前編】

「SDGs(エスディージーズ)」という言葉、最近あちこちで目にする機会が増えたと思わないだろうか?

これは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」といい、17 のゴールから構成される国際社会全体の開発目標。「グローバル・ゴールズ」とも言われる。すべての関係者(先進国、途上国、民間企業、NGO・NPO、行政等)の役割を重視し、「誰ひとり取り残さない」社会の実現を目指して、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものとされている。

「それがビジネスと関係があるの?」と言うなかれ。ビジネスにおいても、経営リスクを回避するとともに、新たな「ビジネスチャンス」を獲得しながら自社の持続可能性を追求するための指針として注目されているのだ。

当然ながら、建設業界が抱える女性活躍推進や格差是正などの課題も、この17個に含まれている。

しかし、建設業界ではまだまだこのSDGsを謳う企業は少ない。検索してみたところ、大成建設や日本国土開発などがWebサイトに紹介ページをつくっている程度。中小企業にいたっては、経済産業省の関東経済産業局が2018年秋に行った「中小企業のSDGs認知度・実態等調査」で「SDGsについて全く知らない」と回答した企業が84.2%にのぼったぐらいだから、致し方ないとする向きもあるかもしれない。

それでも、SDGsの重要性に着目し、推進しようとする企業がいる。それが北海道北斗市の福地建装だ。

社員数23名の小さな地方工務店がSDGsに取り組む理由はなんだろう。創業者であり代表取締役会長の福地修悦氏に尋ねてみた。

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「建設の匠」編集部
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「建設の匠」編集部の中の人。ひとりで取材したり記事を書いたり写真を撮ったりしております。ツイッターは@KensetsuTAKUMI、フェイスブックは@kensetsutakumi2018。
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