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  • 4ヵ月ぶり増加/1月工事受注高5兆3542億/国交省

     国土交通省は、1月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比1.4%増の5兆3542億円。国発注の大型案件が押し上げ、4カ月ぶりの増加となった。

     

     受注高を業種別でみると、総合工事業が3.4%増の3兆1935億円、職別工事業が0.3%減の7803億円、設備工事業が2.0%減の1兆3804億円。

     

     元下別では、元請受注高が7.1%増の3兆6029億円、下請受注高が8.7%減の1兆7513億円だった。元請受注高を工事種類別にみると、土木工事は19.3%増の1兆2067億円で5カ月連続の増加。建築工事は0.9%減の2兆0420億円で、22カ月連続で減少している。機械装置等工事は21.5%増の3542億円。

     

     元請受注高のうち、公共機関からの受注は25.6%増の1兆1602億円で、5カ月連続の増加。民間などからの受注は0.1%増の2兆4427億円で、微増ながら5カ月ぶりに増加に転じた。

     

     公共機関からの受注のうち1件500万円以上の受注工事額は29.4%増の1兆1312億円。内訳は、国の機関からの受注が79.8%増の6153億円、地方の機関からが3.0%減の5159億円。

     

     民間などからの受注は、1件5億円以上の建築・建築設備工事が2.0%増の5542億円。主な発注者の状況は、不動産業が9.3%減の2082億円、製造業が8.6%増の678億円となっている。工事種類別では「住宅」の受注工事額が多かった。

     

     1件500万円以上の土木・機械装置等工事は、22.2%増の5142億円だった。

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    掲載日: 2021年3月12日 | presented by 建設通信新聞

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