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コベルコ建機/ICTロードマップ作成/「誰でも働ける現場」へ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>コベルコ建機は28日、新モデルや新技術を含めたICTロードマップを作成した。従来からi-Constructionに求められる生産性や安全性の向上などに加えて、新たに「誰でも働ける現場」をテーマに据えた産学連携を軸に中長期的な研究・開発を進めることで、顧客に寄り添った提案を可能にし、現場が抱える課題の解決を目指す。
短期的には、 「ホルナビ」や 「ホルナビ+PLUS」のブランドで販売している2次元マシンガイダンス(2DMG)や3次元マシンコントロール(3DMC)の対応メーカー拡大や機能の拡充によって省力化、 スピードアップ、コスト削減を進める。また、衝突軽減システム「K-EYE PRO」 の安全性向上や予防保全システム「K-スキャン」の展開に取り組む。
中長期的な技術開発では2020年の5G通信規格を見据え、産学連携を軸とした開放的な共同研究開発によって、次世代遠隔操作システム「K-DIVE」や誰でも働ける操作方法で直感的に作業できるソリューション「K-Lab・」など新技術の確立を推進する。
同社は16年から、独自の情報化施工ブランド「ホルナビ」を軸にICT建機の開発に取り組んでいる。測量機器メーカーを中心とした関連企業との協業によって、顧客の要望に合わせたマルチシステムを構築し、i-Conの対応力向上を目指している。
残り50%掲載日: 2018年8月29日 | presented by 建設通信新聞