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4月からこう変わる 企業編/変化に対応、困難なかじ取り
2021年3月31日
【多数の企業が新社長とともに新年度】 2021年度の建設産業界は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う新常態への適応、働き方改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)・生産性向上、脱炭素といった多くの変化への対応が求められる中で、建設需要の減少と競争の激化にも対処しなければなら[...]
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4月からこう変わる 行政編 /担い手確保・育成へ新制度スタート
2021年3月31日
あすから2021年度がスタートする。建設業法の改正に伴い再編した新たな技術検定など担い手確保・育成の視点に立った施策や建築物省エネ法などに対応した環境・健康施策が始動する。 ■技士補創設で新技術検定 技術検定は、学科、実地の両試験を経て、1級または2級の技士となる現行[...]
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特集・国土交通省20年目の挑戦(3)
2021年3月31日
【一般社団法人全国建設業協会会長 奥村太加典/着実に国土基盤の整備が進展】 国土交通省が発足20周年を迎えられましたことを、心よりお慶び申し上げます。 2001年1月、北海道開発庁、国土庁、運輸省、建設省の旧4省庁を母体とした国土交通省の発足以来、国土開発、社会資本整[...]
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特集・国土交通省20年目の挑戦(5)
2021年3月31日
【5G活用で生産性を向上/新技術のさらなる活用/「スーパー・メガリージョン」を形成】 米国の主要IT企業4社の総称であるGAFAなどのデジタルプラットフォーマーの株式時価総額の上位台頭に表される世界レベルのIT分野の技術革新が進むなか、トヨタ自動車の35位(2018年)が最高位と[...]
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安藤ハザマら/木造軸組 BIMで仮組み/復原、解体の比較可能に
2021年3月31日
安藤ハザマとアールテック(浜松市、小杉隆司代表取締役)は、木造の歴史的建造物の軸組部材を3Dモデル化し、BIM上での仮組みに成功した。応用すれば、創建時の姿に復原する場合と、解体時の姿に戻す場合の比較などを仮想空間上でシミュレーションできるとみている。今後は、設計・施工BIMへの展開・活用[...]
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C・T型継手で床版接合/戸田建設 高速道路総研の性能証明合格/間詰時間を短縮、枚数も減
2021年3月31日
戸田建設は、道路橋の床版取替工事用に、C型とT型の金具をかみ合わせるプレキャスト床版の接合方法「すいすいC&T(キャット)工法」を開発した。100年相当の疲労耐久性がある接合方法として高速道路総合技術研究所の性能証明で合格した。 新接合方式は、大阪大の松井繁之名誉教授の指導を受[...]
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溶接ロボ/実適用20件に拡大/鹿島 施工法も進化
2021年3月31日
鹿島の現場溶接ロボットの実工事での適用が20件に上っている。ロボット施工にあわせた新たな工法も誕生して、首都圏の施工現場に適用している。 同社では、2016年にグループの鹿島クレスに溶接事業部を立ち上げ、ロボットオペレーターや溶接管理者の育成、技能者の直用を始めるなど、グループ[...]
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西松建設、群馬大院/酸素量センサーを実証/低酸素水域で連続計測
2021年3月31日
西松建設は、群馬大学大学院と共同開発した微生物燃料電池(MFC)式溶存酸素(DO)計測バイオセンサー(DOバイオセンサー)を実証実験した。群馬県内のかんがい用ため池に設置・運用した結果、実際のDO濃度に近い精度で計測できることを確認した。これにより、酸素が少ない水域などでの水質の連続計測が[...]
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大林組ら/常温養生でも強度発揮/ジオポリマーコンクリ 粘性抑え流動性向上
2021年3月31日
大林組とポゾリスソリューションズ(神奈川県茅ヶ崎市、池田尚浩社長)、日本製鉄は、粘性を抑え、常温養生でも強度を確保できるジオポリマーコンクリートを開発した。日本製鉄東日本製鉄所鹿島地区構内の高温環境の擁壁(RC造)補修工事に適用した。 ジオポリマーコンクリートは、フライアッシュ[...]
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国交省、建設業4団体が意見交換/技能者賃金年2%上昇で一致/担い手確保へ処遇示す
2021年3月31日
国土交通省と日本建設業連合会、全国建設業協会、全国中小建設業協会、建設産業専門団体連合会の建設業4団体は、30日に開いた意見交換で技能者の賃金水準について、年間でおおむね2%以上の上昇を目指すことで一致した。今後の担い手の確保に向けて、技能者の賃金上昇を起点とした好循環が不可欠であるとの認[...]