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千葉市/公園体育館形態イメージ/ハスの葉に浮かぶ雫
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>千葉市は、(仮称)千葉公園体育館の基本設計をまとめた。担当したINA新建築研究所がプロポーザルで出した提案書では公園のシンボルの大賀ハスの花をモチーフにしていたが、千葉公園のスポーツ活動・交流の拠点施設、さまざまなスポーツニーズに対応する合理的な施設づくり、周辺環境に調和する景観づくりの設計コンセプトで作業を進めた結果、“ハスの葉に浮かぶ雫”をイメージした形態となった。2019年度は事業費1億0100万円を計上しており、現在、実施設計の委託方法を調整中だ。
規模はRC一部S造3階建て延べ8203㎡。高低差を生かして1階に武道場1と同2、弓道場・アーチェリー場、トレーニングルーム、2階にメインとサブの両アリーナ、3階にメインアリーナの観覧席(1052席)などを配置し、1、2階に出入り口を設ける。南側には3層吹き抜けで大階段やエレベーターのある“スポーツフォーラム”を配置して分かりやすい動線とする。ドーム形状の屋根はステンレスシーム溶接工法を採用する。
20-22年度の建設を経て22年度の供用を見込む。建設地は日本写真判定(東京都千代田区)が解体中の旧千葉競輪場のうち北側の約1.7ha(中央区弁天3-1-1)。
残り50%掲載日: 2019年3月29日 | presented by 建設通信新聞