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日立製作所/インフラ制御支援/電力・鉄道分野から展開
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日立製作所は7日、重要な社会インフラを支える制御システムの安定稼働を支援する「制御システム向けセキュリティ監視・分析支援サービス」を販売開始した。急増する制御システムへのサイバー攻撃に対して、セキュリティーイベントの監視・分析から発生した事故や危機(インシデント)への対応まで、24時間365日ワンストップでサポートする。サービス第1弾として電力、鉄道分野向けに提供を開始し、順次、産業など他分野への適用を拡大していく。
近年急増しているサイバー攻撃は、電力や鉄道などの社会インフラ運用の制御システムにまで影響を及ぼす脅威となっている。制御システムをサイバー攻撃から防御し安定稼働させるためには、インシデントの監視や原因分析、対策までを一貫して迅速に行う体制の構築が求められている。
しかし、各事業者が自社内で体制を構築することは難しいほか、基本的には外部ネットワークへの接続が想定されていない制御システムの遠隔常時監視は、困難なケースが多いという課題がある。
同サービスでは、同社が長年OT(運用・制御技術)とITの分野で培ってきた制御システムとセキュリティーに関する高度な知識と技術を有する専門チームを編成することで、迅速かつ柔軟な対応を可能としている。また、外部ネットワークに接続することを想定していなかった制御システムに対しても、オフラインで対応できるメニューを提供する。
これらにより、停止することが許されない重要な社会インフラにおける制御システムの安定稼働や、インシデント発生時の被害の最小化に貢献する。
残り50%掲載日: 2019年10月8日 | presented by 建設通信新聞