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レンタルのニッケン/デジタル技術活用に注力/現場の人手不足支援
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>レンタルのニッケンは、人手不足の深刻化が懸念される建設現場を対象に、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)といったデジタル技術の活用に力を入れる。施工の効率化、省人化、安全性の向上など現場の人手不足を強力に支援していく方針だ。継続してIT、デジタル分野への投資を加速させる。
例えば、建設現場におけるレンタル機械の作業効率の向上を目的に、現場で利用されている機械の稼働状況をタイムリーに捉えるサービスや、建築現場で大量に稼働するテーブルリフトの位置情報を管理するシステムの提供によって機械を探す手間や時間を削減する一方、ウェアラブルセンサーを用いてこれまで管理が難しかった作業員の健康状態を把握するサービスなどで現場の安全管理を支える。
前期(2019年度)のグループにおける連結売上高は前年度比4.2%増の1180億円、営業利益は28.6%増の109億円。建設関連を中心に堅調に推移したレンタル需要に合わせて、積極的にレンタル資産の導入を進めた結果、売上高が伸長したことで増収増益を確保した。
今期(20年度)は国土強靱化の推進など公共投資で継続して前年度を上回る市場規模を見込んでいるが、 新型コロナウイルス感染症の影響から民間設備投資の大幅な減速を予測。 強化する事業分野を見極めながら、 より効果的かつ重点的な資産配分・投資を推し進めていく方針を示す。
残り50%掲載日: 2020年6月29日 | presented by 建設通信新聞