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  • パナソニック/配線器具に高級感/リフォーム向けなど拡充

     パナソニック・ライフソリューションズ社は、既設住宅や中高級ホテル向け配線器具の高付加価値製品を拡充する一環として、戸建・集合住宅・中高級ホテル向けのスイッチやコンセントなど「SO STYLE」144品番を10月21日に、新築・リフォーム兼用の住宅向けのスイッチなど「アドバンスシリーズ リンクプラス」27品番を12月21日に発売する。

     

     拡充の背景について、パナソニック・ライフソリューションズ社エナジーシステム事業部パワー機器ビジネスユニットの白澤満ビジネスユニット長は、14日のウェブでの製品発表会で「これまで配線器具は、シティーホテルや新築住宅向けにカジュアル・シンプルな製品を展開してきたが、リフォーム市場では高級感が重視される。そこで機能と高級感を持たせた製品を投入し、非住宅市場への拡販や、既設住宅のIoT(モノのインターネット)化を進めたい」と述べた。

     

     SO STYLEは、コンセントのデザインをマット仕上げにしたり、スイッチ操作音を図書館より静かな32dBに抑えるなど、落ち着いた空間になじむ仕様とした。アドバンスシリーズ リンクプラスは、一般的なスイッチの取付工事で利用されている2線式配線に新たに対応したり、設定作業時間を短縮するアプリを用いて、既設住宅への設計・施工負担を減らした。

     

     売り上げの目標は「SO STYLEは2020年度に1億円、23年度に10億円を、アドバンスシリーズ リンクプラスは20年度に4億円、23年度に15億円を目指す。また、これらの高付加価値製品の売上が配線器具の売り上げ全体で占める割合を、19年度の23%から30年度に40%まで伸ばしたい」(白澤ビジネスユニット長)としている。

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    掲載日: 2020年9月16日 | presented by 建設通信新聞

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