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建設業は女性が活躍できる職業/けんせつ小町活躍推進表彰
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【全国の現場の模範、10件の取組みに栄誉】
日本建設業連合会(山内隆司会長)は12日、東京都千代田区の経団連会館で女性の活躍を推進する活動を顕彰する、第3回「けんせつ小町活躍推進表彰」の表彰式を開いた。則久芳行けんせつ小町委員長が最優秀賞1件、優秀賞4件、特別賞4件、奨励賞1件の計10件の受賞者に賞状を手渡した=写真。
最優秀賞に輝いた奥村組の「電気設備職の女性工事所長が引っ張る大規模高度医療施設工事チーム ならら小町」を代表し、同社西日本支社建築第2部新奈良医療センターICT工事所長の伊庭花子氏は「活動を通じてたくさんの方々にけんせつ小町を知ってもらうことができた。すばらしい賞をいただけたことを今後の励みにしていきたい」と喜びをかみしめた。
冒頭、あいさつした則久委員長は「今後、皆さんの取り組みは女性活躍のモデルとして業界内外に紹介され、全国の多くの現場の模範となる。受賞者として建設業は女性が十分に活躍できる職業であることを発信していってほしい」と呼び掛けた。
同表彰は、担い手の確保やダイバーシティーの推進、建設業のイメージアップを後押しする目的で2015年度に創設した。今回は、29社から100件の応募があった。
最優秀賞の「ならら小町」は、大規模医療施設のICTシステム工事所長を設備職の女性が担当し、女性チームによる工事管理・建築との調整や、将来の小町を含む幅広い層を対象とした現場見学会の開催などが高く評価された。
選考委員長を務めた北井久美子けんせつ小町部会長は「今回は会員以外も含め、過去最高の応募があった。どれもクオリティーが高く、これまでで一番選考に悩んだ。推進表彰が建設業全体の働き方改革に役立つことを願っている」と講評した。
残り50%掲載日: 2018年3月13日 | presented by 建設通信新聞