建設技術者向けNEWS

　トプコンは、工事現場の作業を効率化させるＳＯＫＫＩＡブランドのデータコレクター用アプリケーション「監督さん３Ｄ」を発売した。

　同アプリは、グラフィック機能を大幅に強化して、３次元設計データを基に作成した３Ｄマップを背景に表示可能とした。現場の全体像や作業者の位置を、リアルタイムで直感的に把握できる。

　ｉ－Ｃｏｎｓｔｒｕｃｔｉｏｎ向け機能として、ヒートマップによる出来形計測、面管理を応用して簡単に土量の体積計算が可能なサーフェス体積計算、トプコンのマシンコントロールシステムやマシンガイダンスシステム、計測機器との連携を搭載する。同社は同アプリ専用端末として、ＡｎｄｒｏｉｄＯＳ搭載の堅牢な端末「ＳＨＣ６００」も展開する。

　価格は１年契約のサブスクリプション方式で５万５０００円（税別）から。