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  • アクティオのVRシステム/5K映像でリアル感/安全教育と訓練向けに

     アクティオは、建設現場の安全教育と安全訓練のための新VR(仮想現実)システム「Safety Training System VR of AKTIO」(セーフティトレーニングシステムVRオブアクティオ)を開発し、7月2日からサービスを開始する。これまで主流のVRは、視野角が110度程度しかないため、没入感(リアル感)が薄かったり、“VR酔い”が発生するなど、安全教育、安全訓練に使用するには課題が残ったが、同システムは、5Kの有機ELディスプレーに210度の視野角を搭載した「StarVR」を採用することで、酔いがなくスーパーリアル映像による圧倒的な没入感を実現した。

     

     シナリオは、建設業の労働災害で最も高いシェアを占める高所作業からの墜落事故を想定したものを取り上げ、事故を疑似体験することで、現場で不安全行動をとらないよう安全意識を身に付ける内容を目指している。シナリオの種類は順次拡充していく。

     

     提供価格は3日間で30万円(税別)。レンタル契約目標は1年間で50社を目指す。

     

     システムは企画原案、VRコンテンツ開発とレンタルをアクティオ、クラウド連携やVRコンテンツを始めとするシステムインテグレーション全般をACCESS(東京都千代田区、大石清恭代表取締役)、高精細CGのVRのコンテンツ開発をビーライズ(広島市、波多間俊之代表取締役)、VR機器をStarVR Corporation(台湾)が担当している。

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    掲載日: 2018年4月23日 | presented by 建設通信新聞

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