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原宿木造駅舎の保存・活用要望/疑似洋風の意匠 貴重な観光資源/JIA
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部(藤沼傑支部長)と保存問題委員会(窪寺弘行委員長)、渋谷地域会(南條洋雄代表)は、「東日本旅客鉄道(JR)原宿駅木造駅舎」=写真=の保存再生活用に関する要望書を深澤祐二JR東日本社長と長谷部健東京都渋谷区長に提出した。「市民に親しまれたランドマークとして、変化を続ける原宿の若者文化に対して歴史を感じることができる貴重な観光資源」として駅舎の保存・再生・活用を要望するとともに、できる限り協力する方針を伝えた。
木造駅舎として都内最古ともされる原宿駅舎は、鉄道省工務局建築課の長谷川馨の設計で1924年に完成。白壁に木の骨組みを表に出したハーフティンバー様式の外壁や、銅板葺きの小さな尖塔が載る屋根など貴重な疑似洋風の意匠とともに、原宿周辺のにぎわいの中心として「その美しいプロポーションは景観に欠かせない」としている。
残り50%掲載日: 2018年10月9日 | presented by 建設通信新聞