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「目標の人」の有無が転職の分かれ道/若手社員意識調査で浮き彫り/能率協会
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>職場に「目指したい上司」や「目標にしたい人」の有無が、転職の分かれ道となっていることが、日本能率協会(中村正己会長)の「入社半年・2年目 若手社員意識調査」で浮き彫りになった。「目標にしたい人がいる」と回答した若手社員は回答者数全体の4割に上り、そのうち約6割が「転職することを考えていない」とした。これに対し、目標にしたい人が「いない」と回答した若手社員の6割超が、「転職活動をしている・検討している」とした。目指したい上司や目標にしたい先輩がいるかどうかが、離職の分かれ道になっているとの見方もできそうだ。
調査は、全国の20歳から29歳までの勤続年数が3年未満の就業者(中途採用やパート・アルバイトを除く)を対象にインターネットを使い、勤続年数1年目200人、2年目200人の計400人の回答をもとにした。
回答の43%が「目標にしたい人がいる」とし、このうち57.6%が「転職することは考えていない」と答えた。一方「目標にしたい人がいない」とした若手社員で「転職を考えていない」との回答割合は38.6%と20ポイント近く低下、高い転職可能性が浮き彫りになった。
また職場を辞めず在籍している理由は同率で「プライベートを充実させられる環境のため」と「人間関係が良好で伸び伸びと働けている」ことがトップとなった。
さらに仕事内容と会社組織に対する満足度については、「仕事内容と会社組織満足(とても満足-やや満足まで合算)」との回答数の9割超が「社会の役に立つことに満足」とした。仕事内容や会社組織と社会貢献への満足度が比例している格好だ。
残り50%掲載日: 2018年10月11日 | presented by 建設通信新聞