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  • 3ヵ月ぶりに増加/1.8%増6兆7644億/国交省8月建設受注動態

     国土交通省は10日、建設工事受注動態統計調査報告(8月分)をまとめた。全体の受注高は前年同月比1.8%増の6兆7644億円。全体としては3カ月ぶりの増加となった。

     

     元請受注高は0.5%減の4兆5592億円、下請受注高は7.0%増の2兆2052億円。元請受注高を発注者別にみていくと、公共機関からの受注が4.0%減の1兆3366億円と4カ月連続で減少となった。民間等からの受注は1.0%増の3兆2225億円で先月の減少から再び増加に転じた。

     

     工事種類別でみると、土木工事が3.8%減の1兆2378億円、建築工事が4.0%増の2兆8912億円、機械装置等工事が16.4%減の4302億円。業種別でみると、総合工事業は1.6%減の3兆3591億円、職別工事業は13.9%増の2043億円、設備工事業は0.6%増の9958億円だった。

     

     1件500万円以上に絞った公共機関からの受注工事額は6.9%減の1兆2715億円。内訳は国が14.1%増の2543億円、独立行政法人が5.8%減の425億円、政府関連企業等が0.5%増の1284億円。地方の機関は都道府県が9.0%減の3334億円、市区町村が22.2%減の3953億円、地方公営企業は1.6%減の772億円となった。

     

     民間等から受注した1件5億円以上の建築・建築設備工事額は0.4%減の6360億円。不動産業の「住宅」や製造業の「工場・発電所」、サービス業の「医療・福祉施設」の受注工事額が多かった。

     

     民間等から受注した1件500万円以上の土木工事および機械装置等工事は3.3%減の5054億円だった。

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    掲載日: 2018年10月11日 | presented by 建設通信新聞

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