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  • ドバイ博日本館 「光と影」「水と風」/立体格子で現代的に表現/設計は永山祐子氏、NTTファシリティーズ協働

     アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで2020年10月から21年4月にかけて開かれる「ドバイ国際博覧会」に出展する日本館の建築概要が明らかになった。組子の伝統文様「麻の葉文様」を3次元化した立体格子とすることで装飾を超えた合理的な構造システムを構築。アラベスクに通じる幾何学文様は、シルクロードで「繋がり=交差」していた「中東と日本の文化・歴史」を象徴するとともに、柔らかな皮膜を使うことで建築全体を環境装置とし、古くから日本の美意識の中で大切にしてきた「光と影」「水と風」を現代的に表現する。展示スペースは2000㎡前後となる。公募によって選ばれた建築家の永山祐子氏(永山祐子建築設計)が、NTTファシリティーズとの協働により設計を担当。19年度から建築、展示の施工に着手する予定だ。

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    掲載日: 2018年11月6日 | presented by 建設通信新聞

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