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協和エクシオ/端末でAI画像処理/現場、インフラに適用
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>協和エクシオは、「Microsoft Azure IoT Edge」を活用した「Vision AI Developer Kit」と、同社のIoT(モノのインターネット)・センサーソリューションを組み合わせた実証実験を始める。エッジ(端末)でAI(人工知能)による画像処理を実現し、危険予知でリアルタイム処理が必要な現場やネットワークが不安定な現場など、これまでAI活用が難しい現場でも使える。ビルや工場、建設現場、社会インフラに展開し、安全性・防犯性・効率化の向上を想定している。
Vision AI Developer Kitは、Azureの機械学習サービス「Azure Machine Learning」と、AIやカスタムロジックをエッジで実行できる「Azure IoT Edge」を組み合わせてIoTのシナリオで使われるカメラの開発に必要なハードウェアとソフトウェアを提供するキット。
実証実験では建物のエントランスなどにVision AI Developer Kitとフラッド型メッシュネットワークを設置。カメラ画像の顔や身体を解析するとともに利用者のBLE(Bluetooth Low Energy)タグを使った認証を補完的に組み合わせてゲート管理や認証を実施し、有効性や安全性などを効果測定する。
日本マイクロソフトの菖蒲谷雄業務執行役員IoTデバイス本部長は「エッジとクラウドを組み合わせたハイブリッドクラウドの活用が促進され、工場、建設現場、社会インフラの安全性の向上や効率化が一層加速することを期待している」と述べている。
残り50%掲載日: 2018年11月19日 | presented by 建設通信新聞