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前田建設/発信機で排水管通水検査/工数、時間を大幅削減
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>前田建設は、集合住宅竣工時の排水管通水検査で、小型発信機「Beacon」とタブレット端末を使うシステムを開発し、実用化した。検査工数を大幅に削減でき、検査時間を約30%短縮できる。
集合住宅の排水管通水検査は、配管の接続系統間違いや接続部の水勾配の不具合などを確認するために実施する。これまでは、住戸内の排水個所からタオルやボールなどの試験体を流し、最終排水桝に流れ着くまでの時間を計測・記録していた。
「排水通水検査システム」は、試験体として小型発信機「Beacon」を取り付けた布片とタブレット端末を使用し、非接触で試験体の投入・回収情報(時間、部屋番号、投入個所)を自動で読み取り、検査記録を指定書式で自動的に作成する。
一度に複数個所から試験体を投入できるほか、クラウドサーバーを使って複数の物件に対応でき、遠隔地での検査状況確認も可能。試験体が途中で滞留した場合も、Beaconの電波を受信して探索できる。
12-14日に東京ビッグサイトで開催中のスマートビルディングEXPOに出展している。
残り50%掲載日: 2018年12月13日 | presented by 建設通信新聞