当サイトについて 採用ご担当者様
会員登録はこちら 求人検索

建設技術者向けNEWS

建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!

  • 建設関連企業/東京都の「時差Biz」に賛同/快適通勤を後押し、働き方改革にも連動

    働き方改革の一環として東京都が呼び掛けた「時差Biz(ビズ)」。通勤ラッシュを緩和するため11日にスタートする取り組みに約230社が賛同を表明し、建設関連業界からも複数の企業が名乗りを上げた。25日までの2週間、快適に通勤できる環境づくりに向け、時差出勤やテレワークなどの施策を集中的に展開する。

     


     都の時差Bizホームページで参加者として公表されている建設関連企業・団体は20を超える。「都の趣旨に賛同できたので参加を決めた」(首都高速道路会社)という企業は多い。

     


     大成建設は18~24日の1週間、午前8時~午後4時45分の変則勤務を試行する。実際に勤務時間を変更するかどうかは各部・室が決定。試行後に実施状況などを調査し、「時差通勤にどう取り組むか検討する」としている。鹿島は7月、現場を含め東京地区で働く約5000人を対象に、コアタイムを定めたフレックス勤務制度を試験導入。課題や効果を洗い出し、今後の働き方改革に役立てる。大林組は6月から、都内で施工している建築・土木のモデル現場で時差出勤を実施、工期内は取り組みを継続する。

     


     戸田建設は6月21日から勤務時間を30分繰り上げるサマータイムを実施中。9月20日までの3カ月間、勤務時間を午前8時~午後5時に変更している。各月の最終金曜日に仕事を早めに切り上げる取り組みも、17年度内は継続実施を決めている。

     


     建設技術研究所は時差Biz期間中、「朝型勤務制度」の活用を社員に奨励。業務量が多く残業が不可避な場合に、午前5~8時の早朝出勤に対する時間外手当割増率を通常よりアップする。早朝出勤者の行動予定を管理職が確認することで長時間勤務を抑制するという。

    残り50%
    ログインして続きを読む 会員でない方はこちらよりご登録ください

    掲載日: 2017年7月11日 | presented by 日刊建設工業新聞

前の記事記事一覧次の記事