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  • 高速道に1兆円投資/圏央道・東海環状橋梁耐震対策など 国交省が財投要求

     国土交通省は1日、大都市圏の環状道路の整備加速に向けて、財務省に対して1.5兆円の財政投融資を要求したことを明らかにした。現在の低金利状況を生かした金利負担の軽減で捻出される1兆円程度の資金を、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と東海環状自動車道の整備加速や橋梁の耐震対策に充てる。今後、財務、国交両省が協議し、年末にまとめる2018年度の財政投融資計画に盛り込まれる見通しだ。 投資対象となるのは、事業化されており、用地取得に大きな課題が発生していない路線。開通時期が既に明示されている路線や、高度な技術が必要となる区間は対象外となる。対象路線は国交省と事業を実施する高速道路会社が選定する。

     

     国交省が示した事業例では、圏央道のうち、暫定2車線整備時に4車線分の用地取得が完了している久喜白岡JCT(埼玉県久喜市)~大栄JCT(千葉県成田市)間の4車線化や、用地取得にめどが付いている大栄JCT~松尾横芝IC(千葉県山武市)間の整備などを想定する。成田空港からのアクセス性を高めることで、物流効率化と民間投資の誘発による生産性向上を目指す。

     

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    掲載日: 2017年12月4日 | presented by 建設通信新聞

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