建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
LIXIL/IoTで建材つなぐ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>LIXILは、住まいのIoT(モノのインターネット)化の実現に大きく一歩を踏み出す。家電やデジタル機器、玄関ドア、窓シャッターなどの建材をIoTで結び、モノと情報をつなげるリンクシステムを開発した。第1弾は窓シャッターとドアに搭載し、防犯対策や子どもの見守り目的などで2018年4月から提供する。
同システムは、家電のエネルギー使用状況の見える化や、電子錠の解錠と連動させて照明やエアコン、窓シャッターを起動させるなど、個人が暮らし方に合わせてカスタマイズできる。
サービスでは同社の提供するWi-Fiルーターを設置し、汎用プロトコル「エコネットライト」で家電や建材、住宅設備機器などをつなげる。スマートフォンやAI(人工知能)スピーカーをつなげることもでき、外出先からでも住宅内の建材を遠隔操作することが可能だ。
同社では4月以降に、自社製品を順次対応させる。他社製品についても、連動性を確認した上で、推奨品のホワイトリストを公開する方向だ。
「従来の商品よりも、ユーザーの認知度が売り上げのかぎになると考えている。ショールームや展示会、広告宣伝などで市場との接点を増やしたい」と野澤徳則常務役員LIXILハウジングテクノロジーZEH推進事業部長は話す。
まずは新築住宅1万棟に導入したい考えだ。
残り50%掲載日: 2017年12月5日 | presented by 建設通信新聞