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品川開発I期が都計決定/建物で“列島”創出/JR東日本
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>JR東日本は17日付で、「品川開発プロジェクト(第I期)」の都市計画決定の告示を内閣総理大臣から受けた。2024年度のまちびらきに向け、5棟総延べ約85万㎡の施設群を中心とした高輪ゲートウェイ駅周辺まちづくりが本格始動する。
プロジェクトは、品川車両基地跡地(東京都港区芝浦4丁目ほか)などの敷地約7.2haに、建設中の新駅とまち全体を一体的につなぐ歩行者広場や、4街区に最高高さ173mの複合施設などを建設する。20年3月に着工、同年春の新駅暫定開業を経て、24年度に1-4街区が竣工する予定だ。
まちの全体構想には、世界的な建築デザイン事務所のコラボレーションとしてピカード・チルトン社と隈研吾建築都市設計事務所を起用。各街区の建物を日本列島の島々に見立て、「アーキペラーゴ(列島)」をつくり出す。かつて海岸線であった建設地を想起する滑らかなフロー(流れ)の歩行者ネットワークを整備するほか、建物低層部に緑の丘を構築、高層部は頂部に統一した動きを持たせることで個性を持ちながらも群としての一体感を表現する。
事業は11日の東京圏国家戦略特区特別区域会議と、17日の国家戦略特別区域諮問会議を経て認定を受けた。
残り50%掲載日: 2019年4月23日 | presented by 建設通信新聞