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メットライフドームエリア改修工事新室内練習場完成/西武ライオンズ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>西武ライオンズが、180億円を投じて進めているメットライフドーム(埼玉県所沢市)エリア改修の第一弾工事が完了した。12球団最大級の広さをほこる新室内練習場「ライオンズトレーニングセンター」を始め、新選手寮「若獅子寮」、大型グッズショップ「ライオンズチームストアフラッグス」、球団事務所「西武ライオンズオフィス棟」で構成する。設計施工は鹿島・西武建設JVが担当した。内覧会を8日に開いた。
新室内練習場の規模は、S造平屋建て6802㎡。メットライフドームと同様のミズノ社製人工芝「MS Craft Baseball Turf」を導入した。新選手寮は、S造4階建て延べ1925㎡。日本プロ野球で初めてMLB(メジャーリーグベースボール)で使用しているロッカー「IXPASS sports Locker」を取り入れた。部屋数を20部屋から28部屋に増設した。グッズショップは、S造2階建て延べ837㎡。2面全画面表示時に日本最大の高さ5.5m、横31.4mの透過性特殊LEDガラス「G-Smatt GLASS」を採用した。建築物そのものをビジュアルアートや広告媒体として利用できる。オフィス棟は、S造3階建て延べ2053平方。
新施設について松井稼頭央二軍監督は「正直、うらやましいの一言。選手がこれで野球に集中でき、コミュニケーションも取ることができる。一人でも多くの選手が活躍できるようにサポートしていく」と述べた。
第2弾を含めた全体の完成は2021年春を予定している。
残り50%掲載日: 2019年7月16日 | presented by 建設通信新聞