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  • 戸田建設/初のアートイベント/新TODAビルを紹介

     戸田建設は3日から10月20日まで、同社として初めてのアートイベント「TOKYO2021」を開いている。同社主催のもと、アーティストの藤元明氏の総合ディレクション、建築家の永山祐子氏の企画アドバイスによるアートイベントで、イベント会場に併設して(仮称)新TODAビルを紹介するコーナーも設けている。会場は東京都中央区のTODA BUILDING1階。

     

     会期中、24日まで建築展「課題『島京2021』」、9月14日から10月20日まで美術展「un/real engine」を入れ替わりで実施する。2020年に開かれる東京五輪が、メディアによって演出された日本を国内外に発信する場とも言えるのに対し、その表層化された日本像と価値観について、「建築」と「現代美術」の2つの展覧会を通じ、「2021年以降を考える」ことに向き合う。

     

     新TODAビル展は「新TODAビルの誕生をみんなで祝福する」をコンセプトに、建設会社らしく単管パイプを使って、おみこしややぐらを表現した祝祭性のある空間の中で、新TODAビルの模型、特区提案概要、新ビル設計コンセプトなどを紹介している。

     

     このほか、会期中、イベントの趣旨に賛同したマッシュアップ (東京都渋谷区、前野欽哉代表取締役CEO)が、特別企画として戸田建設が運営する 「TODA農房」で育てたいちごを使った「いちごアイス」も限定販売している。

     

     2日にTODA BUILDINGで開かれた記者発表で、藤元氏は「1年半くらいをかけて、きょうを迎えた。アーティストが主張することと、戸田建設が考えていることをお互いに誠実にすり合わせ、このような場にこぎ着けることができた」と述べ、イベントの成功に期待を寄せた。

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    掲載日: 2019年8月5日 | presented by 建設通信新聞

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