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  • トプコン/1台で測定と計測/作業時間、人員が半減

     トプコンは、回転式レーザースキャナーを搭載したトータルステーション「GTL-1000」を発売した。トータルステーションとレーザースキャナーの1台2役の作業がこなせる点が最大の特徴。基準点の座標測定を行いながら、スキャナー計測が行えることから、成果を作成するまでの作業時間と現場での作業人を半減することができるという。

     

     点群計測は計測したデータを現場の座標系にひも付けるため、事前に基準となる点の座標測定が必要となる。従来はトータルステーションで基準となる点の座標を計測した後にスキャナーで計測を行うため、2つの機器とそれぞれに作業員が必要だった。

     

     新たに発売したGTL-1000は、トータルステーションとレーザースキャナーの“1台2役”であるため、点群計測の作業時間と人員を半減できるだけでなく、機器の導入コストを削減できる画期的な製品となる。

     

     回転式レーザースキャナーの搭載によって、本格的なフルドームスキャニングが可能。室内はもちろんのこと、屋外構造物でもあらゆる方向から素早く3次元の点群データを取得できる。

     

     計測に使用するフィールドソフトウェア「MAGNET Field」をインストールしたデータコレクタを使えば、離れた場所から操作を行うことも可能。高所や危険な場所でのスキャニングも安全な場所から行うことができる。モータードライブトータルステーションとして、 自動視準観測や自動追尾によるワンマン測量も可能だという。

     

     販売価格(標準価格)は660万円(税込み)。

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    掲載日: 2019年10月4日 | presented by 建設通信新聞

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