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東芝インフラシステムズ/検針負担 AIで軽減/異常値もその場確認
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>東芝インフラシステムズは、設備点検支援クラウドサービス「Sharepo(シェアレポ)」のオプションとして、AI(人工知能)でメーターの検針値を読み取ることでビル・施設の設備点検・検針業務を軽減し、作業ミスや人手不足解消に貢献する「メーター読取支援サービス」を開始した。
「Sharepo」は、現場作業員の点検・検針・巡回業務にタブレット端末を活用する設備点検支援クラウドサービス。帳票類などの電子化、作業項目・計画・手順のデータ化、データ入力の簡素化・自動化、入力データのタイムリーな報告などで、業務効率化に貢献する。
そのオプションとして10月から新たに開始した「メーター読取支援サービス」は、タブレット端末のカメラで電気、ガス、水道のメーターを撮影するとAIが自動で数値を読み取り、数値とメーターの写真を同時に検針帳票へ記録・集計する。異常値もその場で確認できるため、作業工程の削減と作業品質の向上が可能となる。
同サービスを通して、オフィスや商業施設におけるビル設備の稼働状況、エネルギーの利用状況や料金などのデータを容易に収集・蓄積することができる。これらのデータとビル設備の設計データなどを組み合わせることで、省エネ制御や設備トラブルの発生予測の精度向上など、ビル運営・管理の各種ソリューションサービスの提供を目指す。
残り50%掲載日: 2019年10月8日 | presented by 建設通信新聞