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  • 沖電気と日本ドライケミカル/異常な温度上昇監視/防災、インフラに照準

     沖電気工業と日本ドライケミカルは、光ファイバーセンサーを使って、災害につながる異常な温度上昇をリアルタイムで監視する「異常温度リアルタイム監視ソリューション」を開発し販売を開始した。防災・消防、社会インフラ、製造などをターゲット市場として展開する。

     

    2349使用例

     

     製造設備や社会インフラ設備は、火災などの予兆を早期に検知して速やかに対処・避難・消火することが求められる。「異常温度リアルタイム監視ソリューション」は、建物や構造物、設備機器類に敷設した沖電気工業の「光ファイバーセンサーWX1033A/B」で検知した異常な温度上昇などのデータを、日本ドライケミカルが開発した監視システムと連動して火災などを早期発見できる。

     

     光ファイバーセンサーは、高速光通信技術を生かし、従来の方式では数十分かかっていた温度計測を1秒で実施でき、1秒周期で温度上昇を検出して発生場所を1m単位で特定できる。 この特長を生かして異常温度をリアルタイムで監視するアプリケーションを監視システムに組み込んだ。 異常温度を検知した際に、位置や温度などの情報を建物や設備系統図などの監視図面上に分かりやすく表示する。

     

     製造工場などだけでなく、建設現場内でも火災や設備異常などの早期発見につなげられるとみられる。

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    掲載日: 2019年10月9日 | presented by 建設通信新聞

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