建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
大栄建設(札幌市北区)/アスリート雇用制度で説明会、10月25日に東京・品川で
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>北海道を中心に東北や関東で上下水道の本管工事を手掛ける大栄建設(札幌市北区、里圭介社長)は、25日午前11時から東京都品川区東品川の天王洲公園サッカー場で「アスリート雇用制度」の説明会を開く。海外でのプロ契約を目指すサッカー選手や指導者を雇用し、練習環境を含めてサポートする。参加は無料で予約不要。説明会では同社の仕事や制度の概要を説明するとともに、個別相談も受け付ける。
海外チームと契約するためにはトライアウトに参加しなければならないが、渡航資金や滞在中の生活費を確保する必要がある。トライアウト期間は休職しなければならないため、正社員での就職は難しく、海外プロ志望の選手のほとんどはアルバイトをしながら挑戦を繰り返すことが実態となっている。
そうした現状を踏まえ同社は昨年12月、企業側の人材確保と選手側の生活安定という双方のメリットをつなぐ同制度を立ち上げた。プロ志望者は同社の現場作業に従事して海外への渡航費用や生活費を稼ぐことができる。一般従業員と同様の仕事を行い、建設業に必要な資格取得もサポートする。
海外でのトライアウト期間は休職扱いとする。アスリート雇用者専用の寮も完備しているため、不合格となった場合はすぐに復職できる。仮にプロ契約を勝ち取った場合でも、引退後はセカンドキャリアとして再雇用する仕組み。
同制度の立ち上げに当たっては、元Jリーガーでアジア22カ国でプロ選手として活躍した経験を持つ伊藤壇氏と提携。国内滞在中の練習環境の提供や海外チームは伊藤氏がエージェントを務めサポートする。
現在、同制度での雇用者は3人在籍しており、説明会では3人の経験談も紹介する。問い合わせは同社総務部(電話011・762・5368)へ。
残り50%掲載日: 2019年10月15日 | presented by 日刊建設工業新聞