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高砂熱学、ネイン/音声で点検指示・入力/2020年春から現場導入、外販も
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>高砂熱学工業とネイン(東京都渋谷区、山本健太郎代表取締役兼CEO)は、建設・保守現場での音声点検サービスを共同開発した。2020年3月から高砂丸誠エンジニアリングサービスの現場で導入し、同年秋口までに12事業所、22年秋口までに38事業所での導入を目指す。17年度から始めたアクセラレータプログラム「高砂熱学工業アクセラレータ“just move on!”」の第2期で採択した案件で、高砂熱学工業はネインの新株を引き受けて出資することも決めた。
建設・保守現場では、作業員が紙面や図面上の点検項目を目視したり、紙への記入やスマートフォンなどの画面操作のために軍手を外して点検結果を記録するといった手間と時間がかかっている。
新サービスは、イヤホンに類似した音声入力を備えたウェアラブルデバイス「ヒアラブルデバイス」を使った音声UI(ユーザーインターフェイス)で点検項目をシステムが音声で指示し、点検結果を作業員が音声で入力する。
高砂熱学工業のグループ会社・ 高砂丸誠エンジニアリングサービスの保守現場で実証試験した結果、 作業員1人当たり月60時間の点検作業を約6時間削減できた。 20年度中に建設・保守分野を対象にネインと共同で外販を始め、 22年度末には1500ライセンス、 23年度末には2600ライセンスの販売を目指す。
残り50%掲載日: 2019年10月15日 | presented by 建設通信新聞