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「働きたい建設業」つくる/人材引き付ける魅力を/全国建青会議大会
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>全国建設青年会議の第24回全国大会(主管・九州建設業青年会)が6日、東京都新宿区のリーガロイヤルホテル東京で開かれた。テーマは「子供たちへ建設業の未来を繋ぐために-『働きたい建設業』をつくる-」。全国9ブロックから約550人が参加した。
冒頭、大会会長を務める高野大介熊本県建設業協会青年部会長は「災害が激しくなり、対策や復興で地域の建設業が担う役割が大きくなっている一方、深刻な人手不足で存続が危ぶまれている。この大会を、人材を引き付ける魅力ある建設業へ変化するための、学びの場としたい」とあいさつした=写真。
続いて、来賓の赤羽一嘉国土交通相は「建設業に携わる皆さんが、中長期的な社会資本の整備などの使命をまっとうできるよう、予算確保に努力する」、足立敏之参院議員は「補正予算で公共事業には1兆6000億円ほどが割り当てられる見込みだ。特に市町村規模で工期の平準化など工夫が必要な点もあるが、インフラの質を他国に負けないレベルに引き上げるよう協力していきたい」とそれぞれ祝辞を述べた。
大会では、国交省の山田邦博技監による特別講演「『働きたい建設業』に向けた国土交通省の取り組み」、土木技術者として子どもたちに土木の仕事を分かりやすく伝えるボランティア活動で「土木広報大賞2018」優秀賞を受賞した2人組ユニット・デミーとマツ(出水享氏、松永昭吾氏)による基調講演「デミーとマツ式 伝わる土木広報」に参加者が耳を傾けた。
続いて、デミーとマツの両氏をコーディネーターに、事業構想大学院大学の田中里沙学長、国土交通省の東川直正官房技術審議官、高野大会会長の3人が「働きたい建設業をつくる」というテーマでパネルディスカッションした。
残り50%掲載日: 2019年12月9日 | presented by 建設通信新聞