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鴻池組ら/杭施工管理を自動化/機能集約、削孔時計測も
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>鴻池組ときんそく(京都市、奥野勝司社長)は、基礎杭の施工管理自動化システム「杭打キングPLUS」を共同開発した=写真。カメラ付き自動追尾型トータルステーションを使用した新たな杭施工管理自動化システムで、杭芯計測や杭計測などの機能を集約している。削孔時からの計測管理も可能となる。2020年1月から本格運用する。
杭工事は、施工後の出来形確認や不具合の修正が難しいため、徹底した施工精度の確保や工事記録の作成が不可欠となる。さらには労働力不足の問題もあり、これを補うために省力化工法の導入を始めとした生産性向上が求められている。
杭打キングPLUSは、きんそくが18年に開発した「杭打キング」をベースに機能の拡充・改良を図ったもの。「杭芯計測」「杭計測(水平・傾き)」「杭打機誘導」「杭深度計測」などの機能を集約しており、従来のシステムでは対応できなかった削孔時からの計測管理もできる。既製杭に加え、鋼管杭、地盤改良杭への運用も可能だ。
残り50%掲載日: 2019年12月11日 | presented by 建設通信新聞