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トヨタ/裾野市にCASE実証都市/自動運転とAIを融合
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>トヨタ自動車は、静岡県裾野市に自動運転や電動化などCASEの実証都市「コネクティッド・シティ」を開発する。トヨタの祖業が織物(woven)であることから「Woven City」(ウーブン・シティ)と命名した。企業や研究者に参画を呼び掛け、自動運転、AI(人工知能)、ロボットなどの技術を導入・検証する。2021年初頭に着工し、順次拡大していく方針だ。
構想によると、街を通る道を▽スピードが速い車両専用で完全自動運転・ゼロエミッションのモビリティーのみが走行する道▽歩行者とスピードが遅いパーソナルモビリティーが共存するプロムナードのような道▽歩行者専用の公園内歩道のような道--の3つに分類。それらの道が網の目のように織り込まれた街をつくる。
街の建物には主にカーボンニュートラルな木材を採用。屋根に太陽光発電パネルを設置するなど、環境との調和を図る。燃料電池発電を含むインフラはすべて地下に設置する。住民は室内用ロボットなどの新技術を検証するほか、AIを活用して健康状態をチェックする。
街の設計はデンマーク出身の著名な建築家でビャルケ・インゲルス・グループ(BIG)のCEO(最高経営責任者)を務めるビャルケ・インゲルス氏が担当する。BIGは米国の新たな第2ワールドトレードセンターやグーグルの新本社屋などを手掛けている。
残り50%掲載日: 2020年1月8日 | presented by 建設通信新聞