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sMedioがクラウドサービス/山岳トンネル切羽をAI評価/4月からサービス提供
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>sMedio(東京都中央区、岩本定則社長)は、山岳トンネルの切羽の地質をAI(人工知能)が評価して観察簿を出力できるクラウドサービス「切羽AI評価システムサービス」を構築した。4月1日から提供を始める。
山岳トンネルの切羽観察と評価は、熟練の技術者が目視で実施し、紙の切羽観察簿を作成・保管するため、ノウハウの伝承に時間がかかる。
切羽AI評価システムは、熟練技術者のノウハウをAIに学習させ、AIが熟練技術者と同等の地質評価ができることを目指している。サービス利用者は、AI学習モデルを組み込んだiPadアプリケーションで切羽を撮影し、クラウドシステムにアップロードすることで、データの一元管理と観察簿の出力ができる。個社のデータだけでなく、各利用者の岩石データをクラウドで共有して学習するため、豊富なデータを基にした評価結果を得られる。
サービスは、アプリを組み込んだiPadを含めたサブスクリプション契約で提供する。2月中旬にはウェブサイトで情報を公開する予定だ。
残り50%掲載日: 2020年2月6日 | presented by 建設通信新聞