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死亡2年連続減少/13.9%減261人/厚労省の19年労災2月速報
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>厚生労働省が17日にまとめた2019年(1-12月)の労働災害発生状況(速報、2月7日時点)によると、建設業での死亡者数は、前年同期比(前年同時点比)13.9%減(42人減)の261人となった。建設業での労災による死亡者数は2年連続して減少することが固まり、近年の確定値までの推移から、確定段階では270人程度になる模様だ。過去最少だった16年の294人(確定値)も下回ることになる。
休業4日以上の死傷者数は、前年同時点比1.5%減(223人減)の1万4579人だった。死傷者数も近年の確定値までの推移を踏まえると、1万5100-1万5300人程度になるとみられ、3年ぶりに減少に転じる。
19年の死傷者数は、17年の同時点と比べると0.4%増(51人増)となっており、過去最少だった16年確定値(1万5058人)、それに次ぐ17年確定値(1万5129人)はともに上回る見通し。死傷者数は5年連続して1万5000人台になる。
1月7日時点の速報値と比べると、死亡者数は15人増、死傷者数が766人増となっている。
残り50%掲載日: 2020年2月18日 | presented by 建設通信新聞