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  • 時間外は上限960時間/4月からPC建協

    会見する菅野会長(右から2人目)ら協会幹部

     

    【働き方改革で基本方針「最後のチャンス」】

     

     プレストレスト・コンクリート建設業協会(菅野昇孝会長)は、働き方改革に向けた基本方針と週休2日実施に向けたマスタープランを策定した。「担い手確保」「建設技能者の処遇改善」「生産性向上」などの具体的方策を掲げ、長時間労働の是正と週休2日制の普及を推進する。 長時間労働の是正に向けては、時間外労働の段階的な上限規制を設け、4月から年間960時間、2020年4月から同840時間、22年4月から同720時間の自主目標値を設定した。週休2日制の活動目標には、災害復旧工事や短期間集中工事を除く原則すべての現場で4月から4週6休、19年4月から週休2日を拡大し、22年4月には週休2日を定着させるよう求めた。

     

     17日に開いた記者会見で菅野会長は「週休2日制の推進は、当協会が若手が入ってくる企業集団になるために必須の活動だ。既に20-30代は減少し、このままでは担い手がいなくなる。業界の10年後、20年後を考えると、いまが週休2日制を実現する最後のチャンスになる」と強調した。

     

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    掲載日: 2018年1月18日 | presented by 建設通信新聞

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