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オーク情報システム、チェンジ/米ベンチャーのシステム国内販売
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【360度カメラで現場管理/60日間フリートライアル提供】
大林組の子会社「オーク情報システム」(東京都墨田区、古瀬耕司社長)とチェンジ(東京都港区、福留大士社長)は、米国のベンチャー企業「StructionSite社」(米国・カリフォルニア州、Matt DalyCEO)が開発・運営する建設現場向け360度画像データ管理システム「StructionSite」の国内販売を正式に開始した。新型コロナウイルス感染拡大防止対策でテレワークが広がっていることを踏まえ、60日間の無償フリートライアルライセンスを提供する。
StructionSiteについては、大林組とオーク情報システム、チェンジ、StructionSite社の4社が、国内販売について基本合意したことを2月に発表していた。市販の360度カメラとスマートフォンアプリを連携させ、図面上にカメラ画像を配置し、関係者間で共有できるシステムで、建設現場の施工状況を記録できるだけでなく、画像上の特定場所を示してチャット機能を利用すれば、関係者間の指示・連絡を遠隔にいながら実施できる。大林組が施工する国内外の現場の一部で既に導入しているほか、戸田建設の建築工事部門が4月から一部で利用を開始している。
販売体制は、チェンジとオーク情報システムが国内統括代理店として製品ライセンスを仕入れ、販売代理店を通じて顧客に提供する。日本語での製品サポートも提供する。販売代理店は、YSLソリューションとルクレが担当しており、今後、販売体制を拡充する。
販売価格は、大手企業向けの5プロジェクトまでが月額25万円、プロジェクト数無制限が月額125万円としている。
利用条件は、1社(または1契約)当たり1ライセンスで、プランに応じて最大登録プロジェクト数が変動する。プロジェクトには、契約企業の従業員、外部の協力会社を含めユーザー数に制限は設けない。
残り50%掲載日: 2020年4月24日 | presented by 建設通信新聞