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処遇改善ツールに/キャリアアップシステムを推進/才賀建専連会長
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>19日の理事会で決定した役員人事などについて、22日に会見した建設産業専門団体連合会(建専連)の才賀清二郎会長は、今秋の稼働が予定されている建設キャリアアップシステムに言及。「建専連としても積極的に取り組んでいく。社会保険等への未加入対策と同様に力強く推進していく」と述べた。
24日の四国地区を皮切りに、3月にかけて全国10カ所で開催する2017年度の「建設専門業の経営革新支援研修会」を活用して、全国規模での周知と一層の理解を促す。
才賀会長は「この2-3年の間に専門工事業者が力強く生き延びられるための施策を実現していく必要がある。そのツールとしての建設キャリアアップシステムでなくてはならない」と強調。
行政やゼネコンに対する働き掛けを強める一方で、全国の専門工事企業からの意見を吸い上げ、「お題目だけではなく、これをきっかけにして直用で月給制にするというような1つの流れを作っていかなければならない」と力を込めた。
ことし5月31日に予定している総会に、建設キャリアアップシステムの推進や、建専連としての対応方針などを提案。13年6月の総会以来、5年ぶりの“総会決議”を行う考えも示した。
残り50%掲載日: 2018年1月23日 | presented by 建設通信新聞