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  • 日本ユニシスと日本海コンサル/カメラ撮影で橋梁点検/サービスの提供開始 5年で7万橋目指す

     日本ユニシスは、日本海コンサルタントと共同で、カメラによる撮影だけでコンクリート橋梁などを点検・診断できる「Dr・Bridge」の提供を6月から始める。今後5年間で全国7万橋梁への適用を目指す。

     

     老朽化が進む橋梁やトンネルなどの道路構造物で、5年に1度の目視点検が義務化され、専門家による点検・診断のニーズが高まり、熟練技術者不足が課題となっている。

     

     Dr・Bridgeは、カメラで撮影した写真に簡単な情報を入力すれば、登録された画像データと橋梁の部材やひびの幅などのデータを組み合わせ、AI(人工知能)が橋梁の劣化要因や健全度を診断する。日本海コンサルタントとの共同研究により、技術者の診断と同程度の精度を実現した。

     

     基本サービスでは、橋梁単位で業務・橋梁情報・点検写真などを登録・管理できるほか、劣化要因や健全度の診断結果の保存・出力、点検調書出力などを提供する。簡易診断サービスも用意しており、点検写真の登録、劣化要因・健全度のAI自動診断、診断結果出力までを提供する。

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    掲載日: 2020年6月2日 | presented by 建設通信新聞

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