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可塑状グラウト増深工法の開発を採択/海上・港湾・航空技研革新的研究開発推進
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>海上・港湾・航空技術研究所は26日、革新的社会資本整備研究開発推進事業の2019年度第2回公募で、五洋建設などが提案した「可塑状グラウト増深工法の開発」=写真=を採択した。同工法は既に特許を取得しており、今回の事業採択において、現地施工などを行うことで工法の完成を目指す。
船舶の大型化に対応するため既存の重力式岸壁の前面を増深する場合、従来技術では岸壁の前面に新たな構造物を整備しなければならないケースが多く、新たな技術開発が求められていた。
可塑状グラウト増深工法は、岸壁を整備する際に用いるケーソンの 下部の捨石マウンド部に 可塑状グラウトを注入・固化し、ケーソンを支持する改良体を形成するもの。
岸壁法線を変えることなく、比較的短時間での整備が可能となる。
残り50%掲載日: 2020年6月29日 | presented by 建設通信新聞