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非接触で即座に顔認識し検温も/アズビルがAI温度検知ソリューション
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>アズビルは、非接触で顔を認識して検温する「AI温度検知ソリューション」の販売を始める。発熱者を速やかに見つけることができるため、オフィスやイベント会場など、不特性多数の人が出入りする施設や会場の入場管理に適している。今後は、オフィスビルなどに積極的に販売していく。
同社は4月にソフトバンクの子会社の日本コンピュータビジョン(JCV、東京都千代田区、アンドリュー・シュワベッカー社長)と事業提携を結び、既に国内向けにJCVの顔認証システムを販売。AI温度検知ソリューションは、この顔認証システムに高解像度赤外線サーモグラフィーカメラを搭載し、非接触で0.5秒以内、プラスマイナス0.3度の精度で検温できる。
また、 マスク着用でも発熱者を検出し、 アラートを発することも可能になっている。
藤沢テクノセンター(神奈川県藤沢市)で6月24日に開いた定時株主総会では、来場者の体温確認のために活用し、感染リスクを低減した。
同ソリューションと同社の入退室管理システムとの統合によって、罹患者が出た場合には、過去にさかのぼって同時間帯の在室者などが調査でき、感染拡大防止に役立つ。同社では、一部事業所の従業員出入り口にソリューションを設置し、新型コロナウイルス感染症拡大防止と従業員の体調管理を行っている。
残り50%掲載日: 2020年7月8日 | presented by 建設通信新聞