建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
戸田建設ら/高性能アルミサッシを開発/取合い部の水密性向上
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>戸田建設は、三協立山・三協アルミ社と共同で、アルミサッシと金属断熱サンドイッチパネル「イソバンドBL-H」をベースとした取合い部分の水密性と施工性などを向上させた「イソバンドBL-H専用アルミサッシMSP-80」を開発した。外壁と開口部の工事にかかわる建築のトータルコストは従来の同等以下に抑えている。7月末から三協立山・三協アルミ社で販売を開始する。
開発に当たっては実大性能試験を実施し、気密性や水密性、対風圧性、層間変位追従など各種性能を確保していることを確認するとともに、アルミサッシの意匠性や無溶接工法採用による施工性、安全性の向上、イソバンドBL-Hの現地加工の低減などによる施工性向上の検証を行った。
アルミサッシのフレームの無駄を取り除き、フィン型形状の形材とすることでシンプルな意匠を実現したほか、サッシ下端の水切りをイソバンドBL-H同色の板金水切りとすることで意匠性を向上させているのが特長。
実大性能試験時の施工確認では、アルミサッシ取り付けで従来比15%、サッシ廻りイソバンドBL-H施工では50%の施工性向上を確認できたとしている。
残り50%掲載日: 2020年7月9日 | presented by 建設通信新聞