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北陸新幹線 深山トンネル貫通/鉄道・運輸機構
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>【施工は三井住友・極東・道端JV】
2023年春開業を目指し鉄道建設・運輸施設整備支援機構が進めている北陸新幹線(金沢~敦賀間)建設で、三井住友建設・極東興和・道端組JVが施工する深山トンネルが貫通を迎え、金沢~敦賀間に建設中のトンネル全てが貫通した。
3日に福井県敦賀市の現地で貫通式が行われた。式典には同機構の柏木亮敦賀鉄道建設所長を始め、片山富士夫敦賀市副市長など地元関係者、施工関係者など約50人が出席。万歳三唱や鏡割りを行い、無事の貫通を祝った=写真。
深山トンネルはラムサール条約に登録された「中池見湿地」付近を通過する山岳トンネルで、長さは768m。貴重な湿地環境を保全するためルート変更の手続きが行われ、19年1月から掘削を開始していた。
7月に金沢~敦賀間最長の新北陸トンネル(約20㎞)が全貫通し、今回の深山トンネルで区間内12本の全トンネルが貫通したことになる。
残り50%掲載日: 2020年8月5日 | presented by 建設通信新聞