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建設業は2.21% 全産業平均上回る/民間主要企業20年春季賃上げ
// 本文の表示 画像がセットされていない場合は、画像分の余白ができてしまうのでtxtクラスは使わない。 ログインしていない場合も画像は表示しない。?>厚生労働省は、民間主要企業の2020年春季賃上げ要求・妥結状況をまとめた。平均妥結額は6286円で、前年に比べて504円減った。交渉前の平均賃金に対する賃上げ率は2.18%で、0.18ポイント低下している。建設業の賃上げ率は2.21%で、0.06ポイント下がったものの、全産業平均を上回っている。
今回は、資本金10億円以上かつ従業員1000人以上で、労働組合があり、妥結額(定期昇給込みの賃上げ額)などを把握できた321社を集計対象とした。20社減となっている。
3社減の24社が対象となった建設業は、9515円の要求に対して平均妥結額が7206円だった。平均妥結額は70円下がった。建設業の賃上げ率は、金融・保険の2.49%、繊維の2.30%に次いで3番目に高い。
妥結額が最も高かったのは金融・保険の7638円。一方で最も低かったのは、鉄鋼の3816円だった。
残り50%掲載日: 2020年8月18日 | presented by 建設通信新聞